寒さは例年に比べるとそれほどではないように思いますが、朝の通勤時に辺りの景色に霜が降りていることが多くなりました。雪の情景ではありませんが、一面の田んぼが白く覆われた風景の中を自転車に乗っていると、自然とNHKみんなの歌で歌われていた、ヴィヴァルディ四季の「冬」のメロディーに歌詞をつけた「白い雪」の歌を口ずさんでしまいます。
どこまでも白い ひとりの雪の道
遠い国の母さん今日も お話を聞いてください
あれからもう三年過ぎ この道にまた白い雪
サラサラ鳴ります
北国の冬は 厳しくつらいけど
母さんと歩いた道は あたたかい思い出だけ
レンゲの春 トンボの秋 忘れません声を合わせ
歌ったあのうた
明日もこの道 歩きますひとりで
母さんが歩いたように 風のなかも負けないで
いつか春の風が吹けば 歌いましょうあの日のうた
ひとりこの道で
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田んぼの脇にホトケノザの花が霜に耐えながらひっそりと咲いていました。もともと春の花だと思うのですが、なぜ今ごろ咲いているのでしょうか...?