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2008/04/29 ノウサギ ライフログ
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2012年 05月 21日
説明がなければ何を撮った写真かわかりませんが、ここ掛川でも無事に金環日食を見ることができました。
金環食が始まる1時間前の6時半には雨も降り出す始末で、日食を拝むのは望み薄かと思いましたが、いつもより早めの登校となった子どもたちが出掛ける7時前には雲間から日も射し初め、だいぶ欠け始めた日食を観察プレートを使って一緒に見てから学校に送り出しました。まさに天の恵み。子どもたちは学校の校庭でみんなと一緒に金環食の時を迎えることができたそうです。 私が金環日食のことを初めて知ったのは、沖縄で見られた昭和62年のときのこと。当時大学2年で東京にいた私は、下宿の部屋でテレビの中継を見ていました。皆既日食でもなく、こんな神秘的な日食があるのかと興味深くテレビを見ていましたが、その後友人知人と話しても、本州では見られなかったせいか、金環食のことを知っている人はほとんどいませんでした。(当時は金環食という言葉で報道していたように思います) あれから25年。まさかこの日食に出会うチャンスが訪れるとは思いもよりませんでした。 7時29分。それまで切れていた光の輪が右上部でつながったとき、純粋に自然の神秘、美しさに心を惹きつけられました。でもそれ以上に美しく感じたのは、ご近所の方が皆外に出て、同じように空を見上げていたこと。朝の忙しい時間帯に、それぞれが仕事の手を休め、この何でもない自然現象に惹きつけられるように、同じものを見て同じことを感じていた。人の心もまた、美しいものだと感じました。 23年後には本州で皆既日食が見られるチャンスがあるそうです。経験した人の口からは「おそらくこれほど美しい自然現象は他にはないのではないか?」という言葉も聞かれるほどの天体ショー。そのとき私は68歳になっていますが、ぜひお目にかかってみたいものです。 #
by kake24
| 2012-05-21 22:15
| 月・星・空
2012年 03月 18日
卒業シーズン。我が家では2番目の娘が先週の木曜日に3年間通った幼稚園を卒園しました。そう言えば3年前の長男の卒園式のときにも blog を書いたなあと思い出し、久しぶりに blog を書いてみたくなりました。
年が明けた頃から、卒園にちなんだ歌を耳にする機会が多くありました。3年前に長男の歌った「みんなみんなありがとう」、今回長女が卒園式と謝恩会で歌った新沢としひこさんの「さよならぼくたちの幼稚園」、「はじめの一歩」。どれも心にしみる素敵な曲が多く、この2ヶ月ほどは子どもと乗った車の中で曲を耳にしながら幾度となく感慨にふけりました。我が家に3年周期で訪れる卒園・卒業シーズンは、独特な感情を連れてきます。 卒園式では、入園したての頃にお母さんと離れられなくて大泣きしていた子たちがたくましく成長し、堂々と歌っていたのとは裏腹に、入園時にはケロッとしていたわが娘は、卒園式では人一倍の号泣でした。娘は娘でまた、3年間の歳月の中で彼女なりの心の成長を遂げたのだろうと思います。「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」というタイトルの本がありましたが、本当に大人になっても大事なことは、幼稚園での生活に凝縮されているようにさえ思います。 私はと言えば、ひょんなことから謝恩会で歌う「はじめの一歩」で、隣りの組のフルートの吹けるお母さんとともに、ピアノの伴奏を担当することになりました。子どもの頃にエレクトーンを習っていたことがあるとは言え、ピアノの伴奏などは経験したこともなく、もう30年以上も楽器を弾いたこともない状態だったため、お話をいただいた1月の後半からは毎晩少しずつの特訓の日々でした。でも小3の長男が、エレクトーンの難曲を練習を重ねて次々に弾けるようになっていく様子を見ていて、今は全く弾けない自分でも、練習を続けることさえすれば弾けるようになるのではという思いもあり、2ヶ月弱が経過した卒園式の直前には何とか形になるようになってきました。本番では間奏で一度止まってしまう失態も演じてしまいましたが、卒園の日を迎えて歌う子どもたちとともにピアノを弾いていたわずか3分ほどの時間は、まさにかけがえのないひと時で、2ヶ月間練習に取り組んできた日々の過程とともに、私にとっては思い出深い経験になりました。この機会を与えていただいて本当に「ありがとう」。 はじめの一歩 #
by kake24
| 2012-03-18 22:27
2011年 08月 12日
昨日の17:30頃、会社からの帰路途中、家までもう少しのところの田んぼの道に入ると、稲穂の実り始めた田んぼの向こうに大きな動物の姿を見かけました。距離は30mほどだったでしょうか? 豚のような姿をしていて、犬にしては大きさが妙に大きく、それがイノシシだとひらめくまでに少し時間がかかりました。自転車をこぐ足を緩めながら半信半疑でイノシシの姿を見ているうちに、向こうも私を認識したのでしょうか、驚いた様子もなく、私がそこにいることなど気にも留めないような素振りで、ゆっくりとした動作で芦原の中に戻っていきました。
おそらくこれまでに50種以上の野生の哺乳動物と出会ってきている私にとって、野生のイノシシとの出会いはこれが初めてでした。連日の猛暑をもたらしている夏の太陽が西に傾き始めた夕方の田園風景の中で、凶暴なイメージの付きまとうイノシシとこんなにも穏やかに時間を共有できるなんて、想像もしていませんでした。きっと野生の生きものたちとこんなに平和に共存できるのならば、環境問題なんて存在しないか、もしくは存在してもさほど深刻にはならないのでしょうね。イノシシが草原の中に姿を消した後も、私の心の中には強烈な印象が残りました。 #
by kake24
| 2011-08-12 21:13
| 動物・野鳥
2011年 07月 27日
今年は思いの外、梅雨が早く明けたので、夏山に行きたい自分の気持ちが抑えられず、海の日の三連休に家族を巻き添えにして山に出掛けました。
まだ末の子が2歳で本格的な登山は望めず、かと言ってどうせ行くなら日常からは隔絶した風景の中に行きたいという思いも強く、選んだ先は駒ヶ岳ロープウェイのある中央アルプス。テント一式を担いで、2,956mの木曽駒ケ岳を目指すことにしました。 稜線までの道のりは決して楽なものではありませんでしたが、2歳の二男、6歳の長女をはじめ、家族みんなが本当によく頑張って歩き、たどり着いた稜線で一夜を過ごしました。雲上の世界の中で過ごした時間の中で、家族それぞれがそれぞれに成長したように感じました。私も大人になってから山に育てられた身。山には人を成長させる力があるんだろうなと思います。 先週9歳の誕生日を迎えた長男は、私とともに2,931mの岩峰・宝剣岳にアタック。鎖のあるルートを慎重に、楽しそうに登り詰め、余裕の表情で山頂を制覇。危険なルートと言えば言えなくもないですが、下りてきた後に母親に見せていた息子の喜びのあふれ出るような表情を見ると、このようなところだからこそ得られるものも少なくないのだろうと思いました。 私がはじめて家族での一泊の山旅行に連れて行ってもらったのが小学4年生の夏。そのときの経験が忘れられず、大人になってから再び山を歩くようになりました。3年生の息子の記憶にも、山頂に立ったときのあの感覚は、きっといつまでも残るのだろうなと思います。 #
by kake24
| 2011-07-27 21:52
2011年 07月 15日
裏庭にガーデンテーブルが完成しました。5月半ば頃から何となく作りたいと思い始め、ホームセンターで材料などを見ながらあれこれ思索しつつ、6月に入ってから意を決して材料を発注したものの、週末は用事があったり雨だったりで遅々として進まず、梅雨の明けた先週末にようやくテーブルとして形になりました。
家を建ててから、DIY はほとんど初めてですが、どうせ作るなら自分で気に入ったものにしたいと思い、無償のCADツールを探してきて十数年ぶりに設計図面を描き、ウッドデッキ用のツーバイフォーおよびツーバイシックスの板材のみから作ってみることにしました。 (板材はこちらから手配しました。→ウッディロバート) 設計のポイントは次の3点 ・長手方向が 1800mm 程度の比較的大きなもの ・完成後、ぐらぐらしないこと ・不要な時に分解して片づけることが出来ること 私自身、電動工具をまったく持っておらず、普通のノコギリとハンドドリルのみでの加工スタートとなりました。手作業で精度の良いものが出来るのだろうかと不安も多々ありましたが、やってみると意外と何とかなるものだということがわかりました。(6年ほど前に、袋井市の家具工房の先生にテーブル作りを一通り教わったおかげです。) 日曜日の夕日の沈む頃、最後の加工が終わって組みあがった時には、体の内側から湧き出て来るような達成感を久々に味わうことができ、ビールの旨さもひとしおでした。まだ塗料のにおいが抜けませんが、使い心地もまずまず。やって良かったと思います。子どもたちもその日以降、「外で食べよう」という日が多くなりました。 夕暮れのテーブルに着いてお酒を飲みながら森の景色を眺めていて、自分はこの場所が好きなのだなあと改めて感じました。隣りの森が開発される前にテーブルが完成して良かったと思います。 #
by kake24
| 2011-07-15 22:26
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