今朝の屋外の温度計の指していた気温は0℃。霜の降りた田んぼの白い風景が一面に広がり、いよいよ冬がやってきたのだなあと感じました。空気は冷たいものの風はほとんどなく、北国の冬を思わせるような身の引き締まる朝でした。これに対し、この地方の強烈な風に見舞われる冬はどうも好きにはなれません。
それにしても昨夜はとてもいい月夜でした。家の周りの森の木々やススキの野原が月明かりの中にうっすらと映し出され、どこか幻想的な感じさえしました。人工の明かりがまったく入らなくても野外を歩くことができ、昔の人は月明かりに助けられながら夜道を歩くことがあったのだろうなあと漠然と考えていました。
写真は今朝6:30頃の西の空の月の入りの様子。通勤の時刻になり、この月の入りの風景に引き込まれるように、分譲地の坂を自転車で下って行きました。