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2008/04/29 ノウサギ ライフログ
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2008年 01月 09日
夜、子どもが寝る前に一緒に読んでいた一冊の本、「だれも知らない小さな国」が読み終わりました。まだ読むのに10分もかからないような絵本ばかりを読んでもらっている幼稚園年中の息子にとって、200ページを超えるような大作はちょっと無理かもしれないという心配はあったものの、読み始めてみると自分の暮らしている環境と情景が重なるのか、みるみる物語に引き込まれていった様子で、およそ1ヵ月かけながら、最後の方はかなりのハイペースで読み終えてしまいました。指の大きさほどの小さなコロボックルが登場するファンタジー。今から45年以上も前に書かれた物語ですが、今読んでもまったく古くさいところがなく、心の中をさわやかな風が吹き抜けていったような、読み応えのある本でした。
「もしかしたら、ここの裏山にもコロボックルが住んでいるかも知れないよ。」 「うん、なんかそんな気がしてきた。」 本を読み終えた直後に息子と交わした短い会話の中に、自然に対してのやさしい気持ちが息子の心の中に芽生え始めていることを感じました。目に見えない小さな生きものがこの山に住んでいると思うだけで、どれほどやさしい気持ちになれることでしょうか。自分自身が子どもの頃に読み、再び巡り会えた本のおかげで、子どもとともに素敵な時間を過ごすことができました。 今は引き続き、第二作の「豆つぶほどの小さないぬ」の話を読み始めています。
by kake24
| 2008-01-09 21:49
| 森
|
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