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2008/04/29 ノウサギ ライフログ
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2008年 02月 19日
10日ほど前より裏の森にショベルカーが入り、森の木が広い範囲に渡って伐採されました。森全体からすればほんの一部分ですが、夏の朝に輝くような美しい花を咲かせたネムノキや、カブトムシやクワガタをたくさん捕ったコナラやカシの木など、思い出深い木々がすっかり切り倒されてしまった姿を見ながら、数十年かけて育ってきた森も、倒されるときは実にあっけないものだなあと感傷にひたりました。伐採が始まるときから「胸騒ぎがする」と言っていた家内とともに、はじめの数日間は落ち着かない時間を過ごしました。
しかし、我々が家を建てるために購入した土地も、切り拓く以前はどんなに立派な木が立っていたことだろうと思うと、そちらもまた胸の痛むことでした。いろいろなことを考えさせられる出来事でしたが、胸騒ぎの少し落ち着いた現在、自分の気持ちの中で一つたどり着いたことは、森が与えてくれる安心感のこと。わずか2年ほどの生活の中で、いつも森が隣りにあり、太陽が空から照らしていてくれることが、どれほど自分たちの気持ちを落ち着かせてくれていたか、恥ずかしながら伐採されるときの胸騒ぎを通じてはじめて気付かされました。残りの人生も森とともに生きてゆきたいと感じるようになりました。 ---- 氷点下5度 正確な数字ではないと思いますが、昨日の朝、高台にある我が家の屋外の温度計の示していた気温は-5℃。風呂場の窓は凍り付いて開かず、庭の水道は凍結して水が出ませんでした。静岡での生活も長いですが、氷点下5℃はあまり記憶にありません。
by kake24
| 2008-02-19 22:55
| 森
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