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2008/04/29 ノウサギ ライフログ
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2008年 09月 12日
伐採跡地から芽を出していたコナラの苗木を、山の土を入れたプランターに移して庭で育てていたところ、どこかから種が飛んできたのか、その土から棘々の木が生えてきました。棘々の木はやがて20cmほどの若木に成長し、アゲハチョウが訪れて卵を産んでゆきました。卵から孵ったアゲハチョウの幼虫は、太陽の光を受けて育った棘々の木の葉っぱをどんどん食べて成長し、見る見るうちに終齢幼虫となりました。
小さなプランターの中で起こった自然界での出来事に、感動せずにはいられませんでした。山の土から自然に草木が芽を出し、それを食べる小さな虫の別の生命が育まれる。おそらく今度は野鳥などの餌となり、さらに大きな生態系を養っていくのでしょう。 自然の回復力に驚くと同時に、人間は、この回復力を上回るような大きな力を自然界に加えることのないよう、心がけなければならないのだなあと改めて考えさせられる出来事でした。 ところでこの棘々の木。近くの森にもたくさん生えていて、タラノキの類と思っていましたが、アゲハチョウの幼虫が食べていることから、おそらくミカン科のサンショウの仲間と思うようになりました。カラスザンショウの若木なのかなあと思います。春のタラの芽の季節には、この葉っぱもタラの芽としてスーパーなどで売られているような気がします。 ※写真の棘々の若木の一番上の芽の先にも、アゲハチョウの卵が付いています。
by kake24
| 2008-09-12 22:38
| 森
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